ホワイトニング
ホワイトニングを始める前に
私たちはお口の健康を守っていきたいと考えています。
表面的に歯を白くしただけでは、その白さは一時的なものです。
歯を白くしたいと思ったことをきっかけにご自身のお口の中に関心を持ってもらい、これまで以上にお口の健康を保っていただけたらと思います。
そのためにスタッフ一同サポートさせていただきます。
ホワイトニングの流れ
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問診・カウンセリング
まず最初にお話を伺います。
当院の説明、治療の流れをお話しします。 -
レントゲン・お口の写真・治療
お口の中を確認します。
治療が必要かどうかレントゲンを撮って診査します。
治療が必要な部位があればホワイトニングの前に治療します。 -
クリーニング
ホワイトニングの前にクリーニングを行います。
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ホワイトニングの開始
治療終了後、型取りをして、トレーを作成しホワイトニングを開始します。
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1週間、2週間でチェック
白くなっているか、知覚過敏は大丈夫かなど確認をします。
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定期検診
ホワイトニングは必ず後戻りします。
定期検診でクリーニングをしながら必要なら再度ホワイトニングを行います。
ホワイトニングの注意点
- ホワイトニングによる歯の痛みが生じる場合があります
- 痛みは2、3日で収まる場合が大半ですが、痛みが激しくなる、痛みが続く場合、ホワイトニングを中止する場合があります。
- トレーが当たって痛い・壊れた
- ホワイトニング開始時に確認しますが、痛みが強い場合作り直す場合があります。
また、壊れた場合は患者さんご負担の元作り直しとなる場合があります。 - 思ったより白くない・まだらになった
- 歯の部位によって白くなる度合いやスピードが違います。
ホワイトニング期間を延ばしたりすることで調整をしていきますが限界があります。
ホワイトニングの使い方
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トレーに水滴がないか確認してください。
米粒くらいのホワイトニングジェルを入れてください。 -
トレーにジェルがついたのを確認して、2時間装着します。装着中、装着後30分は飲食禁止です。
痛みが出るときは使用を中止してください。 -
2時間経ったらトレーをはずして歯を磨いてください。
トレーは水洗いをしてケースに保管してください。
ジェルは冷蔵庫で保管してください。
(お湯で洗うとトレーが変形してしまいます。)
ホワイトニングの効果を最大限にするために
- ホワイトニング期間中は色の濃い飲食物、タバコは控えてください
- コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン、コーラなど色のついた飲み物や、カレーなど色の濃い食べ物はできるだけ控えてください。
- ホワイトニングの2週間は、1日2時間毎日行うようにしてください
- 痛みが出る場合や、ホワイトニングの状態によってホワイトニングの期間、時間は変更することがあります。
- 3ヵ月ごとの定期検診でクリーニングを受けてください
- せっかく白くなっても、放っておくと後戻りしやすいです。
必ず後戻りはしてしまいますが、定期的にクリーニングすることで少しでも白さを保てるように、サポートいたします。
よくある質問
- 誰でも受けられますか?
- 妊娠中や授乳中はあまりお勧めしません。
また虫歯がある場合は治療が終わってからとなります。 - どんな歯でも白くなりますか?
- 神経を取った歯や、被せ物・詰め物は白くなりません。
また歯によって白くなる度合いが異なります。
ご希望の色に添えない場合もあります。 - 痛みはないですか?
- 気にならない方が多いようですが、しみたり違和感を感じる場合もあります。
ジェルの量、ホワイトニング時間を調整し、痛みが極力出ないようケアをしていきます。 - ずっと白さをキープできますか?
- 少しずつ元に戻っていきます。
定期検診を行いながら、必要であれば再びホワイトニングを行います。